余計なことをする
本日拝聴した「工務店と家づくりのミライ」のセッションを通して、小泉誠さんの「余計なことをしないと、未来は明るくならない」というコメントがあり、余計な事とは、私たちの仕事で言えばいつもと同じルーティンではなく
何か新しいことを考える時間
良いものを作ろうとしてこんな風にできないかとひらめくまでの時間
チャレンジする前に調べる時間
情報を集める時間
教える指導する時間
人と関わる時間
目の前の人のために何ができるか考える時間
どうすれば要望を満たしながらいい住まいにできるか考えている時間
引出しを増やすためにする勉強や実物を見に行く時間
効率も大事ではありますが、それだけにとらわれると進展や発展、成長はないといいうことだとも言えます。
私たちは工務店としてつくることと、設計すること、の両方に関わることでき、住んでいただける目の前の人のためにものづくりができることは幸せなことだと、改めて感じました。
私たちサン工房にしかできないことは何か、もの、こと、ひと、について一緒にものづくりをする仲間と共に深堀りして行きたいなと思います。
山口江梨子