つなぐ

「これってどうやるの?」

パソコンやスマホのアプリの操作などで分からない事があると、年配社員が若い社員に教えを乞う場面を良く見かけます。

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先日開催しました「匠ときの市」は企画から運営、予算の管理、会場デザインなどの準備までを、20代のスタッフを中心に行って頂きました。

当日までどのような催しになるのかよく分かっていない程、お任せ状態だったのですが、予想を超えた大盛況で本当によくやって頂き、とても頼もしく思えました。

経験値を積めば積むほど良い意味でも悪い意味でも自分のやり方や型ができて、新しい事や変える事に対して抵抗感が生まれます。また若いスタッフの行動や考え方に、ついついダメだしをしたくなったり自分のやり方や考えを押し付けたり、まだできないと思い込んで任せずに、成功体験や失敗をする機会を奪っているのかもしれません。

サン工房は現在23名の社員がおり、超ベテラン、まぁベテラン、これからの若い世代の社員、、、と様々おりますが、経験を積み上げてきたスタッフは自身のしごとの範疇を超えて、惜しみなく若いスタッフにその技術や想いを伝授し、また若いスタッフは冒頭で話したような新しい技術や情報を駆使し、サン工房を変えていって頂きたいと思います。

老い(?)も若きもお互いに必要な存在となって、互いに新しい力を引き出し、永く地域に必要とされる工務店としてつながっていきたいです。

岡本 茂揮

関連ブログ:楽しいをつなぐ

 

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