紙から始まる設計

家づくりは「紙」から始まり、実際の施工に移り、お客様の家が実現します。
お客様のご希望は、間取りや外観デザインをはじめ、費用に関することなど、まさに多種多様。

そこでまず、思い描く暮らし方や場面づくり、家族の物語などをスケッチに起こし、次にプラン計画図や施工に必要な図面を引き、費用も詳細な見積明細書にして、やっと家づくりが始まります。紙で表現することで、お客様の想いや願いを具体的に「大切にする」ことができるのだと思います。
だからこそ紙を大切にする設計者が、まずお客様と直接お話をすることで「家づくりの想いや願い」がしっかりと反映した図面ができるのです。

松井進