応急木造仮設住宅

一般社団法人・全国木造建設業協会は、2011年東北大震災のあと、一般社団法人JBN・全国工務店協会の3000社と、全国建設労働組合総連合の約62万人の両団体が立ち上げた全国組織で、災害時に被災された方々に、応急木造仮設住宅を建設し提供しています。
その活動と訓練の一環として、11月18日静岡県地震防災センター敷地内に、全木協連携団体の全木協静岡県協議会に所属する工務店、大工職、関係者の約50名が午前は座学を受け、午後からは実技を行い、応急木造仮設住宅の構造部分組み立てと、木杭の打込を行いました。

日頃から活動や訓練に参加し、非常時に少しでも私たち工務店が地域に貢献でき役に立つことができれば、地域工務店の存在はなくてはならないものになると思います。

災害は地震だけではなく水害被害、台風被害もあり、これらの被害も地域工務店が対応することで被災された方々の安心を提供することができると思っています。

全国木造建設協議会静岡の主幹事工務店として責任ある行動を心がけ、幹事工務店の皆様と日々の活動、訓練に参加していきます。
補足として現在、40都道府県と10指定政令都市と全木協は協定締結が完了しています。

松井進

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