見えない仕事


大工は刻みの際何十年も先を見越して作業します。とくに節や木の反り等はとても重要でどの位置で使うかによって強度が変わります。
例えば、木と木が繋げてある所に節などがあると、木の繊維が真っすぐ通っていない為強い力等が掛かるとそこから割れる可能性、木の反りは上からの荷重に関係する等他にもいろいろありとても重要です。

使用位置が決まれば加工になります。加工はなるべく無駄な欠損部分をつくらずいかに強く木を繋げるか等があります。こういった技術は昔からの物で、するかしないかでは家の寿命に大きく差がつくと思います。

大工技術のほとんどは壁に隠れてしまいす、しかし『見えない仕事をいかに丁寧にやるか』その意識を大切にしていきたいと思います。

社員大工 藤川留維    サン工房 平屋 二階建て 木の家 浜松 工務店

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