改正建築基準法

来年の4月に建築基準法が大幅に改正され、施行されます。

先日、静岡で行われた実務者講習会に参加してきました。

住宅に関わるところでは大きく3つ。

①今まで建築士の設計した小規模建築物について、確認申請の審査対象から外れていた項目の見直し。(いわゆる4号特例の廃止)

②住宅などの小規模建築物について、近年の省エネニーズに対応する重量増加を踏まえ、実情に合わせた構造基準の見直し。

③住宅を含め全ての新築建築物について、省エネ基準適合義務化。いわゆる断熱等級4(今まで建築基準法では断熱性能についての基準なし)




建築基準法の最低ラインの引き上げです。
今まで建築士の判断に委ねていた部分がより厳格化されるイメージです。

サン工房の建物では、すでに改正建築基準法に対応した建物を設計しております。
・耐震等級3
・断熱等級6

常に変わりゆく時代のニーズや基準に速やかに対応していきたいところです。

杉浦