いいですね!
大工を目指した理由
祖父、父ともに大工であり、学生時代から建築現場が身近な存在でした。そんな親の姿を見て、自然と大工の道に進むものと考えていました。
高校卒業後、職業訓練校へ1年通って2級技能工資格を取得。就職活動では、手刻み加工から家を建てる会社に入りたいという思い、それに父の勧めもあって、松井社長のところへお世話になることにしました。
入社後は
入社して1カ月間は現場監督について一緒に現場を回り、施工の流れを覚えます。新築やリフォームの現場でお施主様と話す機会もありました。その後、親方の下で仕事を覚えていきます。
はじめは構造加工場で刻みの作業をしたのですが、親方は作業を見て間違っていたら注意しつつも、まずは自分でやってみることを大切にしてくれます。
はじめて大工として現場に入ったときはどうでしたか?
家づくりの中で、様々な職人さんが仕事をしていることを知りました。皆さん優しくて、丁寧に教えてくれる方が多いです。
今は完成してからは見えない、下地ボード張りをしています。早さと正確さを心掛けながら行い、その後親方のチェックが入ります。サン工房には同じ訓練校の先輩もいるので、ちょっとした事などもすぐ聞ける環境です。
サン工房の職場の印象は
大工の見習いは厳しい仕事という印象があるかもしれませんが、サン工房はやりやすいと思います。現場は8時に始業、必ず掃除をして18時に終わりますし、隔週土曜日と祝日は休みなので、プライベートも充実しています。
また下地工事や造作工事、断熱工事など様々な作業があり、経験と共に出ることが増え、日々成長する実感があります。ベテランと若手がいますので、分からないことも相談しやすいです。
大工としての将来像は
これから先輩大工が棟梁として1棟任されます。かっこいいと思いますし、目の前に目標がいるのがいいですね。僕はまだ入社2年目ですので将来像は具体的ではありませんが、好きな事を職業にできたので大変でも頑張れるし、2年後、5年後の目標を立てています。目標になる大工が近くにいるので、追いつけるようにコツコツと頑張るだけです。