お知らせ
『現場監理』のしごと
初めまして。現場監理の金原です。
木造建築業界におきましては世間でいう現場監督といった方がわかりやすいですかね。
他にも、工事担当、工務、工事課などと色々な名称がありますが、私の主な仕事は工事関係の運営になります。
今までたくさんのお客様の家の新築工事や改修工事、また大小さまざまなリフォームやリノベーション工事に携わらせていただきましたが、この度リフォーム・リノベーション事業部の創設にあたり、新築工事とは一線を引きリフォームやリノベーション工事を主として担当させていただきます。
部是は『想いも再生する。』です。
顧客サポートの夏目、設計担当の増田、そして現場監理の金原、この3名における共通理念として掲げさせていただきました。
リフォームは今生活している建物の模様替えをしたり、永く持たせる為に外装の塗り替えを行ったり、また安心して住まうことができるよう歩行補助の手摺をつけたり、バリアフリーにして段差をなくすような工事など、その工事は多岐に渡り大小含めてさまざまな工事があります。
リノベーションは今生活している建物に新しい機能や性能を付加させ、建物性能の価値を向上することで、住み心地や快適性また安全性などがより一層向上されます。
リフォームを表層上の工事に例えますと、リノベーションは建物の骨格部まで手を入れることがありますので、工事内容といたしましても少し意味合いが異なってきます。
いずれの場合におきましても、
今住んでいる建物を大切にしたい、
より住みやすくしたい、
より安心して住み続けたい等の想いから、リフォームやリノベーション工事に発展していく形が多いと感じております。
お客様がどのようなことを望まれておられるのか、どのようなことを大事にされているのか、どのような想いでリフォームやリノベーション工事を行いたいかなど、先ずはお客様との対話からその内容をしっかりとヒアリングを行い、想いを大切に計画と提案のバランスを保ちながらお話しを進めて形にしていけたらと思います。
新築工事と違うのは、現存する建物に沿う形を選択して工事を進めていくことです。
したがってこれが絶対正攻法というものはなく、色々な方法と考え方また現状に合わせた形はどれが良いだろうかといったことを多角面から交錯し、その中でよりベターな方法に近づけていけたらなと考えて取り組んでいます。
今まで培ってきた経験と知識をもとに、お客様の想いを形にするだけでなく、お気持ちの面でも『想いを再生する。』を理念に取り組んでおります。
今回は想いの面についての記載となりましたが、次回以降はもう少し詳しく業務内容をお伝えできたらと思います。
現場監理:金原