リフォーム記録
大規模リフォームの軌跡
2020年秋、
その日は、近年の温暖化のせいか、
11月というのに紅葉にはまだ早い、緩やかな日差しが心地よい暖かな午後でした。
遠州の小京都といわれている森町での打ち合わせが終わり、一段落して、茶畑の美しい緑を眺めながら第2東名に隣接する川沿いの側道を車を走らせていると携帯電話が呼び出し音が鳴りました。
どこか車を止めるところはないか、、、
思案しながら、1キロくらい走るとローソンの看板が見えてきました。
橋のたもとの交差点にのローソンで、駐車場に車を止めて、着信を確認しました。
すると、4年ほど前からお付き合いのお客様からのコールでした。
見学会へは二度ほど。お越しいただいたことがありました。
お客様からのお電話は、何年経過しても少し緊張する瞬間です。
良い話のときもあれば、お叱りのお電話のときもあります。
その都度嬉しい時もあれば、ありがたかったり、時には気分を害してしまって、お叱りいただいた苦い経験もあります。
いろいろな経験をしてきたからこそ、様々な感情や状況を受け止め、そして考え行動し、その連続です。
折り返しのお電話を掛けました。
以前よりお伺いしておりましたが、リフォーム工事の時期についてのお問い合わせでした。
リフォーム工事には皆さん諸事情の都合があります。
完成のご希望時期が明確になってきたようでした。
それでいつ打ち合わせを始めていくとよいかという確認のお電話でした。
つきましては、お打ち合わせのおおよその開始時期の日程を確認し、携帯に一礼しお電話を終えました。
今回は、嬉しくとてもありがたい電話のコールでした。
動き出した車の運転席から眺める帰路の森町の茶畑は一層綺麗に感じてきました。
カスタマーサポート 夏目通宗